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映画「Buddhist −今を生きようとする人たち−」
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    映画「Buddhist −今を生きようとする人たち」を観てきました。

    6人の僧侶の活動を追ったドキュメンタリー映画です。

    Buddhist −今を生きようとする人たち

     

    映画には私がお会いしたことのある藤田一照さん、ネルケ無法さん、星覚さんの3人も登場していました。

     

    上映後にはこの映画を撮った後藤サヤカ監督のトークライブが行われました。

    監督は兵庫県の加古川で生まれ、10歳の時に阪神淡路大震災を経験されました。

    その後2011年の東日本大震災に遭い、この二つの地震がきっかけとなって自分自身がこれからどう生きていくかというのを考えるようになったそうです。

     

    そして一人で考えるだけではなく、映像を通してみんなと観ることでこれからどう生きていくかという対話の出来る機会を作っていきたいと思い、映画を作ったという事です。

     

    でも最初から仏教の映画を撮ろうと思っていた訳ではなく、仏教に興味を持って記録を撮っていくうちにその記録が溜まってきて20156月、作品として世の中に送り出す事になったそうです。

    そして今まで全国で上映され続けているのです。

     

    まさに出会いとか人の縁によって生まれた作品だなと思いました。

     

    そもそも後藤監督と一照さんとの出会いは、一照さんの本「アップデートする仏教」を体感する会というイベントの開催を後藤監督が担当したあたりから始まったそうです。

    「アップデートする仏教」

     

    思えば、私の一照さんとの出会いも「アップデートする仏教」を読んだ事からでした。その本の中で一照さんが星覚さんを紹介しておられて、星覚さんを知ることにもなりました。

    同じ様な時期に様々な出会いが綾をなしていた事に、ここでもまた縁の妙を感じた次第です。

     

    登場人物の中では、やはり藤田一照さんのお話に興味を惹かれました。映画の中で一照さんは自力と他力という話をされているのですが、それは今も変わらず語られていることです。

    一照さんは坐禅とは調える行(修行)であるとして、修行にも自主的にやっていく行=自力の行と、自ずとやらされていく行=他力の行があるというような事を話されます。映像を観ながら、一照さんの中でこの自力他力の思索がますます深まっておられるのではないかと愚考を巡らしました。

     

    この映画は、今を生きている6人の僧侶の生き様を通して「あなたは今を、生きようとしていますか?」という問いを突きつけてきます。

    それは、私には簡単に答えの出せない問いです。

    私は、この問いと生きようと思います。

     

    「問いを生きていれば、やがて自分がその答えを生きていることに気がつくでしょう。」

     

    オーストリアの詩人、リルケの言葉を思い出しました。

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