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法界定印について思うこと
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    坐禅の時、手は両手の掌を仰向けにして重ねて下腹につけておきます。そして両方の親指を向い合せに立て、その先端をかるく接触させておきます。

     

    これを法界定印(ほっかいじょういん)といいます。

     

    「定」とは「禅定」にも通じ、精神がよく統一し安定した状態の事を指します。

    なので、この法界定印は坐禅のシンボルのようなものでしょう。

     

    試しに、掌を伏せて重ね、一方で片方の四本の指を握って坐ってみました。でもどうも具合がよくありません。やはり掌を上に向けて重ねて、親指だけを立ててその頭をそっと接触させておくのが、一番いいようです。

     

    法界定印がふっくらと玉のような楕円形になっているのは、心の中もよく安定している証拠です。でも、そういう時は案外少ないものです。

     

    油断するとすぐに玉は歪んだりひしゃげたりします。

    両方の親指に力が入っている時もあります。

    どうやら妄想が始まると、玉は歪み始めるようです。

    そして妄想を楽しみ始めるにつれて玉はひしゃげてきます。

    親指に力の入っている時は、心の中で何かの格闘をしている時です。

     

    心の姿が正直に形になってそこに現れてくるのですね。

    面白いものだなぁと思います。

     

    私は時々この親指がしきりに気になる時があります。親指だけの時が多いのですが、それが他の指に伝染する時もあります。十本の指が小さくなるように感じる時もあります。それとは逆に、親指だけが異様に太く感じられる時もあります。

     

    ただ坐るだけですが、結構色々なことを感じます。坐禅って面白いですよ。

    灯台屋さんではジョシュアさん主催で坐禅会を開催しています。

    次回は87()です。

    坐禅初心者同士の気楽な集まりです。どなたでも歓迎します。気が向いたら一度遊びに来てみてくださいね。

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